2013.11.28
『帆』詩:金子みすゞ 港に着いた 船の帆は みんな 古びて 黒いのに はるかの沖を ゆく舟は 光かがやく 白い帆ばかり はるかの沖の あの舟は いつも 港へ つかないで 海とお空の さかいめばかり はるかに遠く行くんだよ かがやきながら 行くんだよ
『帆』詩:金子みすゞ
港に着いた 船の帆は みんな 古びて 黒いのに
はるかの沖を ゆく舟は 光かがやく 白い帆ばかり
はるかの沖の あの舟は いつも 港へ つかないで
海とお空の さかいめばかり
はるかに遠く行くんだよ かがやきながら 行くんだよ
よく知られている港の見える丘という歌では、季節は春ですが、私の今の気分でこの絵が描きたかったので、季節は晩秋です。
大正末期から昭和初期にかけて活躍した金子みすゞの詩「帆」とともに。
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