2015.09.29
千秋はことっと一人で降りた 満天の星の中 きらきらと笑っている 汽車は走りだし 千秋! 振り返る私には キラキラと光る星の中 もうどれが彼女なのか 見つけられなくなっていた
<ものがたり> 私 一人を乗せて 二両の汽車は、 ゴトン ゴトンと走ってゆく。 でも、私はもう 悲しくはない。 なぜなら、五才の千秋は、暗い海の 底ではなく、 輝く星の中にいるからだ。 私はいつでも千秋に会える。夜空を見上げれば、 千秋はいつでも きらきら と笑っている。 私たちは、ずっと ずっと なかよしだ。
9月の作品テーマ『二両の汽車』作品名:二両の汽車④
第27回『松井商店 ブティックセレクション 成田典子展』
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ススキ野原で千秋は大きく手を振ってずっと私を待ってい…
昔千秋をのみこんだ暗く おそろしい海も今はどこま…
12才になった私は、一人で汽車に乗り、秋の旅に出る。…
ゴトンゴトンと二両の汽車はゴトンゴトンと森の中…